裁判員制度

あれよあれよという間に、今日から施行みたいですね。
話題になってた割に、あんまり内容がわかってない。。


※ちゃんとわかっていないので誤認している部分があるかもしれません。そのときはご指摘いただければ。


和歌山カレー事件で死刑が確定したのを見ていて思ったのだけれど。


裁判員として参加する立場って出てくる証言や証拠が全てになるわけじゃないですか。自分で現場に立ち会えない。(裁判官もまぁそうではあるのだけれどね)


例えば、現場に行って実際に見てナンボだと思うのですよ。
裁判官に比べて司法の知識がないから、同じ現場を見ても気を配る部分も違うだろうし。
どちらがいいとかではなく、裁判官と裁判員をわざわざ並立させる意義が薄い気がします。


裁判官が裁判官として、司法に基づいて判決を下すのは一つです。
だからこそ、どうせ国民から裁判員を選ぶなら、そのメリットを生かせるものならいいのになぁと思います。
そんな数日で事件の背景とかまでわからんて。


俺個人としては、どうせ行くならちゃんと関わりたいです。それによって拘束期間が長くなったとしても。
百聞は〜じゃないですけど、実際に事件の本質を知ることで自分がなすべきことがわかったりとか、自分に置き換えて考えられるんじゃなかろうか。



確かに裁判員っていうものを経験することで司法に興味を持つことにはなると思いますが、それ以上はないだろうなーと。
裁判員をやったから、最高裁の裁判官の信任に真面目になるかって言ったら・・・どうだろう。
なんか「周りもやってるからうちもやろうか」的な、国を挙げての軽いノリに見えてしまいます。



どうせやるなら、真面目に勉強してる中高生ぐらいにやってもらったらどうだろう?
社会人にとっては義務になってるのはどちらかと言えば重荷だろうし、それぐらい若い子たちのほうが意外と周りの意見に流されずに自分で判断できそうな気がする。
数十年の長いスパンで見たら、そのほうが国のためになりそうな気もするしね。
ただ、なかなかトラウマになるようなこともありそうなので、そこだけちゃんとできればw

(↑超投げっぱなしの意見にも取れますが、結構本気。)



まぁ、徴集かかったらかかったでいいし、かからなかったらかからなかったでいいです。